DNS(Domain Name System:ドメイン ネーム システム)の浸透
DNSとは、ドメインの概念に基く階層構造として管理する仕組みで、ブラウザなどでユーザーが入力したインターネットアドレス(URL)を基にし、サーバーが実際のインターネット上の位地を割り出す為に名前で解決でできるようにする仕組みです。
kikakuya.comというアクセスがあった場合にどこにそのドメインが格納されているか判断する為に利用されます。
例えば、J5のDNSサーバをご利用の場合、弊社のDNSを変更すればよいのですが、世界中に無数のDNSサーバーがあります。接続環境から一番最初に接続されるDNSサーバーが変更した情報を持っていないと、変更先には到達できなくなります。DNSはルールの元に一定間隔で相互に情報交換を行い最新の情報を保ちますが、その時間は国内で24時間〜48時間、場所やタイミングによっては時差が生じます。
なお、新規ドメインのほとんどは取得直後すぐに浸透するようになっています。
一部のネームサーバー登録など特殊な手続きが必要の場合、または.cn .to ...etcなどの一部のドメインは弊社2営業日程度のお時間がかかる場合がございます。
DNS浸透の目安。
WHOISのDNSを変更する。
※J5達人設定のお客様が該当します。
JPドメインの場合、変更申請後、JPRSの更新タイミングにより切替が開始されます。毎日明け方に開始されるとされています。※このDNS浸透は弊社が保証するものではございません。変更申請の際に未登録のネームサーバーの場合はその登録時間が別途発生いたします。
その他ドメインに付きましても変更申請とDNS浸透がかかります。
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DNS浸透の様子 |
J5のDNSに登録している情報の変更する。
※J5DNSお任せ・簡単設定のお客様が該当します。
「すぐに」を選んだ場合、設定値はすぐに変更になりますが、DNS浸透時間が発生します。DNS浸透時間は24時間となります。
「時間予約」を選んだ場合で、特に24時間後移行の時間を指定した場合は、DNS浸透時間を短縮できます。
・ | クライアントOSのDNSキャッシュ機能により、一部のクライアントはマシンを再起動等を行なわないと新しい設定が反映されないことがございます。 |
・ | 余裕をもって設定しておくことによりDNS浸透時間を短縮できます。 |
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